漆職人 定池家の日常を口ベタな旦那さんにかわり、やんわりと紹介します。 (漆職人夏子)
by 漆職人夏子
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「冨士山大鳥居」神額の修復 その弐 2013.10.13
「冨士山大鳥居式年大修理事業」
神額の修復 その弐です
中塗りを入れました
表の中塗り一回目 表の中塗り二回目 裏の中塗り一回目
中塗りをしていると漆の匂いに誘われて虫が寄ってきます
塗面にくっついたりするのでとっても苦労していました
乾燥後、砥ぎです
中塗り一回目の砥ぎは砥石で、二回目以降からは炭で砥ぎます
(写真は砥石での砥ぎ作業)
大きいので片面研ぐのに3日もかかります ようやく半分・・・
この中塗り、砥ぎを両面とも三回繰り返し、最後に上塗りの予定です
裏面には「寛永十三年二月十七日」と刻まれていました
寛永十三年は今から377年前の1636年江戸時代、徳川家光の時代です
この時代からずっと受け継がれてきたものかは分かりませんが
そんな、歴史ある品物に携われてとても光栄です
神額の修復 その弐です
中塗りをしていると漆の匂いに誘われて虫が寄ってきます
塗面にくっついたりするのでとっても苦労していました
中塗り一回目の砥ぎは砥石で、二回目以降からは炭で砥ぎます
(写真は砥石での砥ぎ作業)
大きいので片面研ぐのに3日もかかります
この中塗り、砥ぎを両面とも三回繰り返し、最後に上塗りの予定です
寛永十三年は今から377年前の1636年江戸時代、徳川家光の時代です
この時代からずっと受け継がれてきたものかは分かりませんが
そんな、歴史ある品物に携われてとても光栄です
by urushisada
| 2013-10-13 01:06
| 仏壇・仏具のお仕事
|
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