人気ブログランキング |


漆職人 定池家の日常を口ベタな旦那さんにかわり、やんわりと紹介します。 (漆職人夏子)


by 漆職人夏子

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

<   2010年 10月 ( 19 )   > この月の画像一覧

石川のこだわり商品フェア2010  2010.10.31

3日(水・祝)から8日(月)まで、地元デパート「香林坊 大和」で行われる
「石川のこだわり商品フェア2010」という催事に参加します001.gif

これは、各種支援施策を活用して開発した食品・生活雑貨・伝統工芸など
石川の新名物を一堂に集めたもので、石川県の企業71社が出店します

我が家は支援施策を活用した商品ではないのですが、石川県から案内を
頂き応募したところ、参加させていただくことになりました

我が家は乾漆厨子をこだわり商品として、その他にもアクセサリーや
器など数点出品します

デパートに出品するのは初めてなのでドキドキですが楽しみです
私は毎日売り子として行きますので、お時間がありましたら見に来てください040.gif

おいしそうなスイーツのお店もあるみたいです016.gif
「石川のこだわりフェア2010」の詳細や出店する企業の一覧は
こちらhttp://www.isico.or.jp/event/kodawari2010.htmlを見てください
by urushisada | 2010-10-31 23:59 | 展覧会 | Comments(0)

輪島同窓会!!  2010.10.30

昨夜、旦那さんは輪島時代のお友達と久しぶりの飲み会でした068.gif
c0213599_20213256.jpg
右から輪島出身、輪島在住の蒔絵師さんのTaさんと
Oさん(顔見せNGとお箸で目を隠しています037.gif)
群馬県出身、金沢在住で現在夢に向かって勉強中のTuさん

お三人とは輪島時代からとても仲良しで、旦那さんは一番年下なのにわがままで
好きなことばかり言っているのに、かわいがってくれるとても大切なお友達です

Taさんは明るく豪快で、旦那さんが輪島に行って
すぐに仲良くなり一番長い付き合いです

Oさんはいつも沈着冷静でお酒を飲んでも動じず
旦那さんと一緒に蒔絵を勉強した戦友です

Tuさんはいつもニコニコして陽気でとても優しく
一番身近なお友達です


この飲み会は毎年恒例で、日本伝統工芸展に出品されているTaさんOさんが
金沢で巡回展が開催されるこの時期に開かれます

昔話でもりあがり、仕事の話で刺激しあい
とても楽しく身のある飲み会だったそうです006.gif
by urushisada | 2010-10-30 21:20 | 漆工芸品の仕事 | Comments(4)

催事・グループ展のご案内  2010.10.28

寒いです007.gif
もう10月も終わりですが秋は終わったのでしょうか


さて11月は催事・展示会があります004.gif
デパートの催事が2つと、ギャラリーでのグループ展です

まずは、催事
3日から8日まで、地元デパート「香林坊 大和」で行われる
「石川のこだわりフェア2010」

16日から29日まで東京のデパート「松屋銀座」で行われる
「金沢からお正月」

そして毎年恒例のグループ展
12日から23日まで埼玉県の「ギャラリーうるしや」での
「うるし展」

以上ハードスケジュールです
詳細は後日、順番に紹介させていただきます


-本日のうるしっこ-
c0213599_231345.jpg
ナナカマドの紅葉をモチーフにした喰籠(まんじゅう入れ)
旦那さんの15年前の作品です

この間、偶然写真が出てきてスキャンした画像です
なつかしい012.gif

紅葉が見たいと旦那さんはもがいていますが・・・
いけそうもありません002.gif
by urushisada | 2010-10-29 02:40 | 展覧会 | Comments(0)

およばれ  2010.10.27

昨日、我が家の漆教室の生徒さん宅に夕食をお呼ばれしてきました
c0213599_2022178.jpg


素敵な器と手料理、料亭のようです016.gif
旦那さんの大好きな日本酒の立山も用意してくれていました

私たちは、久しぶりのお酒だったので
美味しい手料理を楽しみながらすぐに酔っ払ってしまいました

漆の話やバイクの話などで大盛り上がり
色々な共通点が発覚

9時ぐらいに帰宅された旦那様も加わり
時間を忘れ、楽しいひと時をを過ごしました012.gif
 
どれもとても美味しかったです
c0213599_20372810.jpg
「のどぐろの塩釜焼」
程よい塩加減のホクホクの魚が最高でした
今度、私もチャレンジしてみようかなぁ

塩を割って魚ちゃんがあらわれた所を写し忘れてしまった008.gif


薪ストーブのあるとても素敵なお宅でした
薪ストーブにあこがれている旦那さんは帰ってきてからもうらやましがっていました
お料理もとても美味しくって、とても楽しかったですありがとうございました041.gif


明日は漆教室
c0213599_21313377.jpg
乾漆のぐい呑みと片口の布着せの工程です
by urushisada | 2010-10-27 20:43 | 我が家のこと | Comments(0)

くさんぼ  2010.10.25

我が家は、金沢のはずれの山手にあります

街中とは違い、この時期毎年大量発生するものがあります
それは・・・通称「くさんぼ」 カメムシです
くさんぼは危険を感じると臭い匂いをはなちます
それはそれは、何ともいわれぬ臭さです021.gif

今年はまたいやに多いです
先週はポカポカ温かかったので、なおさら倍増
どこからはいってくるのか家の中にもよくいます

034.gifくさんぼの退治方法は進行方向にそっと紙を置き
その紙に乗るのを待ち窓から捨てる
けっしてつまんだりしたらいけません 
指がとんでもない匂いになりなかなかとれません
c0213599_1593083.jpg


洗濯物を取り込む時8割がた、くさんぼがくっついていて
一枚一枚振り落として取り込みました
そっと、落とせば匂わない!042.gif

この間、ジーパンを履いたら太ももにもぞもぞ
いいやな予感がして見て見ると
ただよう臭いとともに、くさんぼが・・・008.gif

娘に「ここ、臭くない?」と確認してもらうと
「くっさ!」と、逃げて行ってしまいました

出かける直前にジーパンは、はきかえなくちゃならないは
足は臭くなるはで最悪でした007.gif
by urushisada | 2010-10-25 23:59 | 我が家のこと | Comments(0)

仏壇の修理 その9  呂色仕上げ  2010.10.23

一週間前に上塗りをした扉の表を今日、ツヤを上げ仕上げました
このツヤを上げる作業を「呂色(ろいろ)」といいます

まず上塗り乾燥後、炭研ぎをして刷毛目などを平に研ぎます
その後コンパウンドで細かいキズを取る胴摺り(どうずり)という作業をします
c0213599_2243285.jpg
左:胴摺り前  右:胴摺り中
胴摺りだけでもツヤは出ますが、本当のツヤではありません046.gif
しかし、きれいなツヤを上げるにはこの胴摺りが肝心なのです

本当のツヤを出すため生漆を綿で摺り込みます(すり漆)
このすり漆を乾燥させ、漆が吸い込まなくなるまで繰り返し行います

下準備は以上で、いよいよツヤを上げていきます
使用する物は、植物油と磨き粉 
使用する道具は、指と手のひら
c0213599_2225136.jpg
油を少量手につけ全体を磨いていきます
旦那さんはいつも鼻の油が一番といっていますが、仏壇の場合は物が大きいので
さすがにあぶらしょうの旦那さんでも油切れになるので、最初は植物油を使い
最後の仕上げに鼻油を使います(写真左)

油で磨き、漆器専用の磨き粉を少量手に付けながら油をとるように磨くと
漆のツヤが現れます005.gif(写真右)

手や指だけで磨くので手が荒れたりしているとキズがつきます
そのため呂色をする前はしっかりとしたメンテナンスが必要

また、あぶらしょうが有利なので前日には焼肉などがいいらしい037.gif
c0213599_22251721.jpg
呂色をすると漆面が鏡のように光ります004.gif
しかし、余計な物が移りこむので写真をとるのが難しい・・・002.gif
by urushisada | 2010-10-23 23:05 | 仏壇・仏具の仕事 | Comments(0)

くりごはん  2010.10.21

昨日栗を頂いたのでお母さんが栗ご飯を作ってくれました

娘達は大喜び 
c0213599_042133.jpg

季節ごとに旬を頂ける・・・とってもうれしい限りです016.gif

その他にも大きい天然なめこも頂きおいしく堪能いたしました012.gif  
埼玉の平野出身の私は、山の幸、海の幸、両方とも縁遠ので
金沢に来て採りたて旬の物を 
よく口にすることが出来るようになったのでうれしいです

-本日のうるしっこ-
c0213599_1255658.jpg
「ケヤキ銘々皿 拭き漆仕上げ」  
直径13cmの皿です

ちょっと皿と栗、同化してしまった003.gif
by urushisada | 2010-10-21 23:33 | 我が家のこと | Comments(0)

仏壇の修理 その8  叩き塗り  2010.10.20

我が家の仏壇の修理では、仏壇の外側を「叩き塗り」という技法で仕上げる
ことが多いです

「叩き塗り」とは034.gif漆に卵白や豆腐などのタンパク質を加えると
流動性がなくなる性質を利用した塗り方で、この漆を絞漆(しぼうるし)といい、色々な変わり塗りに利用します
c0213599_1253285.jpg
我が家では豆腐を混ぜ絞漆を作り、スポンジなどで叩き石目地風に仕上げます006.gif

なぜ叩き塗りに仕上げるかというと、きれいに仕上げるには下地から
塗り直さなければならないのですが、仏壇の外側は仏間に納めて
しまうとまず見れない箇所です
その見えないところにお金をかけて修理するより
その分大事なところをしっかりと修理したほうがよいと考えているからです

とはいえ、見えないからといって化学塗料は使わず、天然漆にこだわる
旦那さんは、一度で厚く塗ることが出来、また見た目もよい
絞漆を使った叩き塗りで仕上げています

もちろん、木地の割れなど強度に問題があるところは
木地を補修したり、布を貼るなど補強してから叩き塗りをしています066.gif

c0213599_1352777.jpg
左:絞漆   右:仕上がり具合

手間はあまりかかりませんが仏壇の外側全部に塗ると
たくさん漆を必要とするので、桶の漆がいっぺんになくなります005.gif

by urushisada | 2010-10-20 23:23 | 仏壇・仏具の仕事 | Comments(0)

タマムシ  2010.10.17

みなさま「タマムシ」をご存知ですか027.gif

最近ではあまり見られないそうですが、体全体に緑色の金属光沢があり
背中に虹のような赤と緑の縦じまが入る、とても美しい昆虫です

034.gif法隆寺の玉虫厨子(国宝)にタマムシの羽が使われていることは有名で
江戸時代には、たんすに入れておくと着物がふえる、幸せになる
女性は鏡に入れておくと好きな男性にめぐりあえる、などと信じられていたそうです

c0213599_21342712.jpg

そのタマムシを近くに住んでいる知り合いの方が家の庭で見つけ
これでアクセサリーを作れないかと持ってきてくれました(ご遺体ですが)

漆業界で「タマムシ」は有名で、写真や羽だけの実物は見たことがありますが
昆虫の実物は、初めて見ました
本当に頭の先からつま先まで緑色でビックリ005.gif

旦那さんはさわりまくって
「羽だけじゃなくて全部使えるんじゃねぇかぁ003.gif」と冗談でいいますが
体を使うということは皮をはがす、そしたら内臓は・・・
考えただけで寒い・・・042.gif

更に、「このままピンだけつけてブローチでもいいがいや(いいんじゃない)」と
自分の胸に飾っていました015.gif 

知り合いの方は、プレゼント用にアクセサリーを注文してくれて
もし、このタマムシの羽が使えるのであれば使ってみてとタマムシをもらいました

私たちもとても勉強になりそうで
また貴重な物なので大切に使わさせていただきます040.gif

羽を取るのは旦那さんです


-本日のうるしっこ-
c0213599_22262851.jpg
まめシリーズの割り貝ペンダントで「青の光」

夜行貝という貝を貼る形に切り
その貝を割って、曲面でも貼りやすくし
割れ目もデザインとして考えた物です

こんな感じでとの注文を頂きました
by urushisada | 2010-10-17 22:48 | Comments(0)

仏壇の修理 その7 上塗り  2010.10.15

いよいよ上塗りです004.gif

これまで、下地、中塗り、研ぎなどの作業は3人で
行ってきましたが
上塗りは塗った面にほこりなどがつかないように
細心の注意を払わなければいけないので
旦那さんが、上塗り部屋に1人こもり仕事をします

まず、上塗り部屋を念入りに掃除をします
c0213599_0132785.jpg
漆の中にもゴミなどが入っているので
「こし紙(吉野紙)」で漆を包み(写真左)
「ウマ」というもので濾します(写真右)
c0213599_013449.jpg
上塗りの時は服からもほこりが出るので素っ裸で塗るのが一番
しかし部屋の窓からはとなりのアパートが見えるのでパンツだけははいていますが・・・037.gif

もちろん他の人は立ち入り厳禁

写真の上塗りは扉の表の上塗りでこの面は乾燥後、炭研ぎをし摺り漆をして磨き上げる「呂色仕上げ」を行うので少しのほこりは大丈夫ということで特別に許可をもらいパチリ

しかし、「塗り立て」といって乾かして完成の上塗りの時は絶対に部屋に入れません

ところが一昨日、旦那さんが上塗りしてなかったので
ちょっと物をとりにそ~っと上塗り部屋に、すると
塗った物が置いてある 「やばい」と思った瞬間
「おいっ 何入っとれんわいやー022.gif」と怒鳴られた007.gif
大きすぎて風呂(塗った物を置く棚)に入らないので
最後に塗りそのまま置いておいたらしい

もの凄く怒られ、旦那さんは乾燥後ほこりが
ついてないのを確認するまでご立腹でした・・・

上塗りはとても神経を使い、ここ何日かは夜遅くまで
がんばっているのでお疲れ気味

ご苦労様
by urushisada | 2010-10-15 23:58 | 仏壇・仏具の仕事 | Comments(0)

リンク

カテゴリ

全体
我が家のこと
仏壇・仏具の仕事
厨子の仕事
漆工芸品の仕事
漆の材料・道具
展覧会
異業種交流

タグ

(186)
(153)
(134)
(107)
(101)
(98)
(79)
(78)
(58)
(53)
(49)
(43)
(34)
(33)
(23)
(23)
(21)
(20)
(19)
(9)
(5)
(4)

最新の記事

我が家の漆畑 2019.06..
at 2019-06-10 00:51
金沢の桜 2019.04.11
at 2019-04-11 22:15
春ららら市 2019.04.08
at 2019-04-07 23:42
指揮者田中祐子さんの指揮棒ケ..
at 2019-03-19 08:41
木工小屋の一日 2018.0..
at 2019-03-04 00:05

記事ランキング

以前の記事

2019年 06月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
more...

最新のコメント

にゃん子さん コメント..
by urushisada at 00:28
先日、伝統工芸展を見に行..
by にゃん子 at 15:01
貴重な筆、入手できて良か..
by 蒔絵師masa at 16:30
胡さん こんにちは ..
by urushisada at 22:03
メールを教えていただけま..
by 胡 at 14:10

ブログジャンル

クリエイター
北陸

画像一覧